ブログ=ドラマミステリと言う勿れ第4話考察=2022年02月06日 ブログ=ドラマミステリと言う勿れ第4話考察=2022年02月06日*記事投稿年月日=2022年02月06日*記事更新年月日=2022年02月06日 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察1。*冒頭で爆弾魔がつぶやく詩は三好達治作「乳母車」。1から4まで全連を引用紹介して解説。第1連。「母よ――淡くかなしきもののふるなり紫陽花(あぢさゐ)いろのもののふるなりはてしなき並樹のかげをそうそうと風のふくなり」。— J (@jxxgod) February 4, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察2。*三好達治の背景解説。三好達治は6歳から養子に出された。しかし三好は長男のため籍を移せなかった。三好は11歳まで祖父母の元で暮らした。このため三好は両親の愛情を多く知らない。これより三好の詩には両親への愛を多く含む。 https://t.co/HIcMacLdvs— J (@jxxgod) February 4, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察3。*ミステリと言う勿れ第4話に登場する爆弾魔は小学4年で母に捨てられ母は家を出た。それから父は他に女を作り父も家を出た。だから爆弾魔は小学4年で1人暮らし始めた。爆弾魔はいつも腹を空かし服を洗濯できずいつも同じ服を着た。 https://t.co/DHFDm5JqOn— J (@jxxgod) February 4, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察4。*だから爆弾魔は小学校の同級生から「臭え、汚え」とイジメられた。爆弾魔は両親の愛情を求めた。三好達治は両親からの愛情を多く知らなかったので両親の愛情を求めた詩を多数残した。両親の愛情を求めた点で爆弾魔と三好は同じ。 https://t.co/2EpC0Fbwp6— J (@jxxgod) February 4, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察5。*だから爆弾魔は両親の愛情を求めたと同時に両親と小学校でのイジメを恨んだ。母親は爆弾魔母校小学校の教師だった。だから爆弾魔は両親と小学校でのイジメを恨んだので母校小学校を爆破しようとした。 https://t.co/TnYpjqdqEJ— J (@jxxgod) February 4, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察6。*だが母校小学校を爆破したいなら犯行予告しないと主人公久能整が指摘。警察が爆破を阻止するかもだから。爆弾魔が恨む母校小学校を爆破したいと同時に母親との大切な思い出が多数ある母校小学校を爆破したくないとも久能は指摘。 https://t.co/A8o85IWrbd— J (@jxxgod) February 4, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察7。*久能が指摘して初めて爆弾魔は母親との思い出が多数ある母校小学校を爆破したくないという深層心理に気づいた。爆弾魔は思い出かつ恨みの場所である母校小学校を爆破するかどうかを警察が爆破を阻止するかどうかの運命に委ねた。 https://t.co/dXGQOw6mck— J (@jxxgod) February 4, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察8。*だからドラマミステリと言う勿れ第4話を1言で解説すると「愛情と恨みと深層心理と運命の物語」。三好達治の詩「乳母車」も愛情と恨みと深層心理と運命に満ちている。「乳母車」はドラマミステリと言う勿れ第4話を象徴している。 https://t.co/ewO4bFWkYJ— J (@jxxgod) February 4, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察9。*三好達治作詩「乳母車」解説1。母が押す乳母車に自分が乗ってることを思うと紫陽花色の様な淡く悲しいものが降ってくる。三好は両親からの愛情を多く知らない。だから母を思うと淡くかすかに記憶に残る母からの愛情を思い出す。 https://t.co/HIcMad3mJA— J (@jxxgod) February 5, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察10。*三好達治作詩「乳母車」解説2。同時に両親からたくさん愛されなかった悲しみも思い出す。しかし果てしなく続く並樹(なみき)の影を爽爽(そうそう)と爽(さわ)やかな風が吹いている。このように母親からの愛情は爽やかなものだ。 https://t.co/HIcMacLdvs— J (@jxxgod) February 5, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察11。*三好達治作詞「乳母車」第2連。「時はたそがれ母よ 私の乳母車を押せ泣きぬれる夕陽にむかつてりんりんと私の乳母車を押せ」 https://t.co/HIcMacLdvs— J (@jxxgod) February 6, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察12。*三好達治作詩「乳母車」解説3。時は夕方の薄暗い時である黄昏。母よ、私が乗る乳母車を押し私を愛せ。両親から愛情を多数もらえず泣き濡れた私の様に赤く垂れる夕日に向かい。りんりんと車輪を鳴らし私の乳母車を押し私を愛せ。 https://t.co/3kN72vLEoT— J (@jxxgod) February 6, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察13。*三好達治作詞「乳母車」第3連。「赤い総(ふさ)ある天鵞絨(びろおど)の帽子をつめたき額(ひたひ)にかむらせよ旅いそぐ鳥の列にも季節は空を渡るなり」 https://t.co/3kN72vLEoT— J (@jxxgod) February 6, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察14。*三好達治作詩「乳母車」解説4。赤い総がついた天鵞絨の帽子を乳母車に乗り冷えた私の額に被らせ私を愛せ。旅と時間を急ぐ鳥の列にも旅より大きな季節と時間は空を渡り過ぎる。この様に母からの愛情を私が失い長時間が経った。 https://t.co/jaAvRiYRPU— J (@jxxgod) February 6, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察15。*三好達治作詞「乳母車」第4連。「淡くかなしきもののふる紫陽花いろのもののふる道母よ 私は知つてゐるこの道は遠く遠くはてしない道」 https://t.co/jaAvRiGIBM— J (@jxxgod) February 6, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察16。*三好達治作詩「乳母車」解説5。母が押す乳母車に自分が乗ってることを思うと紫陽花色の様な淡く悲しいものが降ってくる道にいるかのようだ。母よ、私は知っている。この母を思う道は遠く遠く果てしない長く続く道ということを。 https://t.co/FpgrNcCC4e— J (@jxxgod) February 6, 2022 #ドラマミステリと言う勿れ第4話考察 #ミステリと言う勿れ *考察17。*三好達治作詩「乳母車」解説6。以上の解説の通りこの詩は母からの愛情を三好が渇望する思いと母からの愛情をたくさんもらえなかった恨みと運命を三好が呪う思いとこれらの思いを三好がいつも持っていた深層心理に満ちている。 https://t.co/j7ujgT0zjU— J (@jxxgod) February 6, 2022