ブログ=オペラ「トゥーランドット」あらすじ、著作権切れ、荒川静香がトリノ五輪で使った曲、現代人が読んでも価値観を受け入れられて感動するように脚色、愛とは何かについての答えを含む、舞台は中国紫禁城、冷酷な姫=2022年03月20日

ブログ=オペラ「トゥーランドット」あらすじ、著作権切れ、荒川静香がトリノ五輪で使った曲、現代人が読んでも価値観を受け入れられて感動するように脚色、愛とは何かについての答えを含む、舞台は中国紫禁城、冷酷な姫=2022年03月20日

*記事投稿年月日=2022年03月20日
*記事更新年月日=2022年03月20日

0.まえがき

2021年10月から2022年3月までに日本テレビで放送されたドラマ「真犯人フラグ」の考察つぶやきを俺はツイッターにシコシコ書いていました。そのドラマ「真犯人フラグ」の中で猫おばさんがオペラ「トゥーランドット」の歌「誰も眠ってはいけない(原題Nessun dorma=イタリア語)」を高らかに歌い上げました。俺はオペラ「トゥーランドット」に興味を持って調べてあらすじを現代人が読んでも価値観を受け入れられて感動するように脚色してつぶやいてみました。するとオペラ「トゥーランドット」あらすじつぶやきは俺のカスみたいな考察つぶやきよりも閲覧数が多くて俺は腰を抜かしました。オペラ「トゥーランドット」あらすじを手直しして小説投稿サイトに投稿すると小銭を拾えるかもと思い投稿してみます。1円足りないとうまい棒も買えませんので。

ちなみに歌「誰も眠ってはいけない」は2006年2月に荒川静香がトリノ五輪でアジア選手として五輪フィギュア史上初の金メダルを得たときにフリースタイルで使った曲です。またオペラ「トゥーランドット」の舞台は皇帝がいたときの中国にある紫禁城です。オペラ「トゥーランドット」のイメージはヨーロッパと思う人が多いですが意外と日本やアジアに縁があります。

オペラ「トゥーランドット」の著作権についてです。オペラ「トゥーランドット」はイタリアの作曲家プッチーニが作曲しました。プッチーニは1924年に亡くなって死後70年が経っていますのでオペラ「トゥーランドット」の著作権は切れています。著作権切れ作品は今回に俺が投稿したあらすじのようにその作品の素晴らしさを広められるのでとても素晴らしいです。ビバ著作権切れ。

1.冷酷な姫が謎かけ3つを出題する理由

時は伝説の時代。舞台は中国の皇帝が住む宮殿である紫禁城。絶世の美女だが冷酷な姫は「私と結婚したければ私が出題する謎かけ3つにすべて正解しろ、失敗すれば斬首刑だ」と人々に宣言した。姫の先祖姫は紫禁城で異国の男によって汚された。姫はその先祖姫の無念を晴らし復讐するために先の宣言をした。姫の絶世の美貌を求めた男に「姫にふさわしくない」烙印を押し人々の目の前でその男の首をはねるためだ。

2.嬉々として首をはねられる失敗男

今日もまた失敗男の首がはねられる。人々は斬首刑を楽しもうと夜明け前に嬉々として紫禁城に集まった。紫禁城の広場で斬首刑を待ち望む少年達が歌う歌は中国の古い民謡「茉莉花」から旋律が使われてる。夜が明け紫禁城のバルコニーに冷酷な姫が人々の前に姿を現した、失敗男に斬首刑を宣言するために。姫は「失敗男を斬首刑にせよ」と人々が見守る中で冷酷に命令した。紫禁城の広場で失敗男は姫の名前である「トゥーランドット!」を最後に叫び嬉々として首をはねられた。

3.ゲームストリートファイター「Here comes a new challenger(新しい挑戦者が来た)」

紫禁城バルコニーにいる絶世の美女である冷酷な姫を他国の王子が広場で遠目に見て一目惚れした。王子は姫に求婚しようと広場に置かれてた求婚のドラを叩きに行こうとした、失敗男が首をはねられるのを王子は目の前で見たのにだ。王子のそばにいた王子父や女性召し使いは「女性召し使いや年老いた王子父を置いてあのようにお前も首をはねられたいか?」と王子を止めようと説得した。王子を密かに好きな女性召し使いは泣き崩れた。それでも紫禁城の広場に置いてあった求婚のドラを王子は叩こうとした。姫につかえる大臣3人も「姫は1人だが女性は他にたくさんいる、他の女性とたくさん結婚したくさん奥さんをもらえばいい」と王子を止めようと説得した。しかし王子は姫の名前「トゥーランドット!」を嬉々として叫び紫禁城の広場に置いてあった求婚のドラを3回叩き姫に求婚した。こうして王子は自分の首をかけて謎かけ3つに挑戦することになった。

4.愚痴を言い合う大臣3人

姫につかえる大臣3人が紫禁城内で「今年は姫のために斬首刑が13人、大臣3人の仕事が死刑執行になってしまった、姫が愛に目覚めればこの国は平和になるのに」と愚痴を言い合った。

5.謎かけ儀式

冷酷な姫が出題する謎かけ儀式のために紫禁城の広場に人々が集められた。姫の父である皇帝は王子に「姫が宣言した恐ろしい誓いが私を苦しめる、これ以上たくさんの血を流してほしくない」と言った。王子は皇帝に「私に謎かけに挑戦させてください」と言った。皇帝は王子に「しょうがない、お前の運命を成し遂げよ」と言った。紫禁城の広場に姫が登場した。姫は民衆に「私は先祖姫の無念を晴らす復讐のため私と結婚を望む男達に謎かけ3つを出題する、失敗すれば斬首刑だ」と改めて宣言した。

6.まさか謎かけ3問全問正解

紫禁城の広場で冷酷な姫は王子に謎かけ3つを出題した。すると王子はまさか3問全問に正解した。見守っていた人々は歓喜して祝福の拍手を送った。しかし愛を知らない姫は王子と結婚したくないと駄々をこねた。皇帝は姫に「姫はこれまで多くの男たちに謎かけをし殺してきた、王子は見事に謎かけ3問に全問正解した、約束通り王子と結婚しろ」と言った。姫は王子に「嫌がって震えている私を王子は無理やり抱くのか?」と質問した。

7.反対に王子が姫に謎かけ1つ

人々の前で王子は戸惑う姫に「いや、高慢な姫よ、愛にあふれた姫を私は欲しい、反対に私から謎かけ1つを出す、姫は私の名前すら知らない、夜明けまでに私の名前を答えて、正解すれば私は死ぬ」と答えた。皇帝は王子に「王子は私の息子にふさわしい、王子が私の息子になることを天が願っている」と言った。群衆は皇帝と王子を称賛する拍手を送った。

8.王子の名前を分かるまで眠れない北京に住む人々

冷酷な姫は北京に住む人々に「王子の名前を分かるまで北京の人々は誰も眠ってはいけない、夜明けまでに王子の名前を分からなければ住人全員は死刑!」と命令した。

9.自分が勝つと確信した王子

王子は自分が勝つと確信し歌「誰も眠ってはいけない(原題Nessun dorma=イタリア語)」を歌った。歌「誰も眠ってはいけない」内容=「誰も眠ってはいけない、姫も眠ってはいけない、姫は愛と希望を知らない、私の秘密を知るのは私だけ、私の名前を誰も知らない、日光が激しく輝くときに私の秘密を姫に知らせるのは私の唇だけ、姫は私の名前を知ることはできず沈黙するだろう、姫が沈黙することは姫が私のものになることを意味する、沈黙してしまった姫の心を私のキスが溶かす、夜よ早く過ぎて夜明けになれ!、星よ早く消えて夜明けになれ!、夜明けに私は姫の心を勝ち取る!、姫の心を勝ち取る!、勝ち取るんだ!」。

10.夜中の紫禁城の広場に王子を呼び出した大臣3人

夜中に紫禁城の広場に冷酷な姫につかえる大臣3人が王子を呼び出した。民衆もアクビをしながら広場に集まった。王子が謎かけ3問を全問正解して怒る姫を恐れた大臣3人は王子に財宝やたくさんの女性を渡そうとした。大臣3人は王子に「これで姫との結婚をあきらめてくれ」と頼み込んだ。しかし王子は姫との結婚をあきらめなかった。

11.女性召し使いが王子の名前を言わない理由は愛

すると王子につかえていた女性召し使いを兵士たちが夜中の紫禁城の広場に連れて来た。大臣3人は「広場でこの女性召し使いが王子と話しているところを見たという人がいる」と言った。続いて冷酷な姫が広場に表れた。姫は大臣3人に「この女性召し使いを拷問しろ」と命令した。女性召し使いは酷い拷問を受けた。しかし女性召し使いは密かに王子を愛していたので王子の名前を言わなかった。なぜなら女性召し使いが王子の名前を言うと王子は愛する姫と結婚できずに死んでしまうから。姫は女性召し使いに「なぜ王子の名前を言わないか?」と質問した。女性召し使いは姫に「姫様、それは私が愛を知っているからです、王子の名前を秘密にすることは私の喜びです、なぜなら私が愛する王子を私は助けられるからです、私が知る愛は拷問も甘く感じさせます、氷のような姫様の心も王子を愛することになるでしょう」と答えた。女性召し使いはそう嬉々として言うと近くにいた兵士から短剣を奪い自害した。それを見ていた民衆は「心が清らかな女性が死んでしまった、なんてむごい、、」とコソコソと話して黙りこくってしまった。

12.自分の名前を言ってしまった王子

夜明け前の薄暗いときに大臣3人と兵士と民衆は眠い目を擦りながら帰り紫禁城の広場に姫と王子だけが残った。王子は姫に近づき「あなたの冷たさは偽りだ、あなたは愛を知らないだけだ、キスこそが愛だ、他人を尊重することこそが愛だ、私のキスで愛を知って欲しい」と言った。姫は王子を尊重し二人は熱いキスを交わした。姫は初めて他人を尊重し愛を知り号泣した。王子は姫の心を勝ち取ったと確信し「私の名前はカラフ」と姫に言った。すると姫は「まだ夜明け前だ!」と王子に叫ぶと側近を指笛で呼び寄せ紫禁城の中に帰ってしまった。姫は自室でゆっくり考えた。

13.姫が分かった王子の名前

夜が明け朝日が激しく輝く紫禁城の広場に姫が王子や皇帝や大臣3人や兵士や民衆を呼び寄せた。一睡もしていない皆が見守る中で姫は皇帝に嬉々として「王子の名前が分かりました!、彼の名前は愛です!、彼こそが私が求めていた愛です!」と報告した。そして姫は王子に抱きつき二人は再び熱い熱いキスを交わした。皇帝も大臣3人も兵士も民衆も嬉し泣きをしながら二人を歓声や拍手で長く長く祝福した。